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※多摩ニュータウンタイムズより記事をお借りしています。
NEW! 若葉台駅多摩センターイルミネーション2003  「わぁーきれい」
11月15日、多摩センター駅前からパルテノン多摩までの大通り300mの両側に20万個のイルミネーションの光が輝いた。長野県富士見町から贈られた高さ15mのモミの木の下で、恵泉女学園大学生によるハンドベル演奏や、サンリオピューロランドオープニングショーのあとキャラクターの掛け声にあわせて約3000人の観衆が一斉にカウントダウン。歓声とともにパルテノン大通りはうきらめく光の海に変わり、参加した若い女性客達も、「わあー、すごい」と目を瞠っていた。「ハローキティに合える街」にちなんだキティファミリーのイルミネーションは、センターランドツリーと通りに並んだ58本のくすのきに飾られ、昼間でも道行く人の目を止めている。
多摩センターイルミネーション2003は、1月7日までの54日間午後4時頃〜11時まで夜の多摩センターを彩る。
  
NEW! NPOの「支え合う会」に「みずほ号」が贈られる【稲城】
高齢者への生活援助型の配食サービスを行っている稲城市のNPO法人「支え合う会 みのり(石田淳子理事長)」に、10月23日「みずほ教育福祉財団」(杉田力之理事長・千代田区)から小型電気自動車"みずほ号"一台が贈呈された。
 「支え合う会 みのり」は1984年より主婦を中心に35名のスタッフが週5回、夕食を届けている。現在、1日100食を4人のスタッフで作り、4コースに分け稲城全域に配達している。単に食事を届けるだけでなく届けた先でのふれあいを大切にし、独居老人宅での生活の状態にも心を配っているという。
 「車が一台増える事で配達時の対応にゆとりが持てるのでは」とスタッフ。
 矢野口に奥さんと2人で住む中村正比さん(70才)は「8年来このサービスを利用していますが、食事内容が充実しており大いに満足。配達時のスタッフの方との会話も日々の心の支えになっています」と話す。
 みずほ教育福祉財団は「高齢者社会が進むなかで、調理が十分に出来ない独居老人宅へ調理・配達・友愛サービスを一貫して行っているボランティアグループの活動は、一層重要になる」として、平成15年度内に全国に10台の贈呈を決めている。またこの助成事業の原資はみずほフィナンシャルグループ役職員有志がこの事業目的に共鳴して協力した特別募金によるものであるという。「住みなれた地域に安心して住みつづけたいと望んでいる高齢者の問題を自分のこととして考え、在宅福祉サービスの一環として食事中心の援助活動を行っていますが、"介護予防"や"生活支援"にこの小さな車が大きな力になることでしょう」と理事長の石田さん。
 超高齢者社会を迎える21世紀は福祉においても地方分権化がはかられ、地域の特性を生かした福祉活動が要請されるている。そしてこの小型電気自動車のように環境に配慮した小回りがきくものが求められていくのだろう。
  
虹の回廊が出現   向陽台城山公園
8月30・31日の両日、市の公募によって集まった小学3年生から大人までの93人が「虹の回廊を造ろう」と向陽台の城山公園の一角にある回廊の床と壁をキャンバスに取り組んだ。
 今回のテーマは「カラー」。スーパーで見つけた350円以内の果物や野菜が色見本だ。その色を絵の具で再現する。紫色のグラデーションの地色にモチーフは「ぶどう」。オレンジや黄色は「パプリカ」などが手本。2日目の午後にはアクリル絵の具で彩色された50bの回廊の床にあたった太陽が反射して、アーチ型天井に鮮やかな七色の虹が現出した。
 坂浜でアトリエ「スタジオ・オーブ」を開いている美術家の戸塚明年さん(34)を始め美術大生がサポートしている。
 「おおっぴらに落書き出来るんだもん。これって最高ッ!」片目をつぶって見せる中学生。「今日は、汚れてもいい服装でといわれているからへっちゃら」と全身絵の具まみれで満面笑みを浮かべる小学生。雨続きの夏休みだったが、ここ城山公園の一角は熱気にあふれていた。
 今年で2回目になるこの催し、稲城市生涯学習課では「来年も是非参加したいという希望が多い。この壁画を描いてから落書きが激減しましたね」と話す。
 大人と子どものコラボレーションで造りだした虹の回廊。最も鮮やかに輝く時間は午後3時前後という。必見!
  
今月から  **りんご狩り**  日野市の百草のりんご園
 多摩ニュータウンに隣り合う日野市百草の農家5軒で、今月からりんご狩りが始まる。りんご園でたわわに実ったりんごは、薄紅色に色付き収穫を待っている。実りの秋、ご家族やご近所で誘い合いりんご狩りに出掛けてみては。
◆リンゴ狩りのご案内
<陽光>10月4日(土)5日(日)11日(土)12日(日)13日(祝)18日(土)19日(日)
<ふじ>11月8日(土)9日(日)15日(土)16日(日)
◇9時〜16時まで・小雨実施◇収量に限りがあるのでお早めに。品切れの節はご容赦ください
◇お車でご来園の方は杉野グランドへご案内します。りんご園は日野市百草1072番地付近にあります。
◇お問い合せ JA東京みなみ七生支店рO42(591)2012/月〜金・9時〜16時(日祝祭日はJAの休業日)/日野市百草萬蔵院台りんご生産組合
  
若葉台駅前に文化センターの建設計画 「皆さんも一緒に考えて!」
 稲城市では若葉台駅前に新文化センターの建設を計画している。新施設はできるだけ市民の意見を反映したものとするため、グループ形式のワークショップを開催していく。市内に在住・在勤・在学する中学・高校生以上の人を対象とし、先月1日までに市の広報紙などで募集した。
 このワークショップには、同市坂浜にある駒沢女子大学の先生や空間造形学科の学生たちにも協力してもらい、専門家のアドバイスや市民の意見を参考にしながら基本構想をまとめていく。今年度中には基本計画を立て、平成19年4月までの完成を予定している。
 市生涯学習課では、「駅前という立地を活かす、また環境に配慮するなど多くの人の意見を取り入れて、市民が使いやすい施設をつくりたい」という。
 第1回「(仮称)新文化センター建設に向けてのワークショップ」は8月9日午前10時30分から2時間、若葉台駅前の住都公団街づくり館で開催され、駒沢女子大学生8名と若葉台、長峰、向陽台、大丸地区に住む30代から60代までの市民17名、同大学先生2名、事務局から6名が参加した。 ワークショップでは、建設用地、施設規模や内容、建設スケジュールなどの基本的事項の説明、ワークショップの進め方と基本構想づくり、自己紹介、グループ討議が行われた。次回のワークショップでは各人の思いを書いたカードを持ち寄り、課題を整理していく予定だ。

◆第2回ワークショップ
9月27日(土)10時〜12時◇会場 駒沢学園住生活館
●問 稲城市役所 生涯学習課 рO42(378)2111 内線632
  
南大沢駅前に新たな商業施設  「ユニカ」が進出
 南大沢駅前の一等地に新たな複合商業ビルが誕生し、賑わいにさらに弾みがつきそうだ。
 東京都が、南大沢2丁目のバスロータリー東側の駐車場・G51区画の商業業務用分譲地・2536uを、23億1千111万円で潟ニカ(新宿区)に売却したもの。5月末に公募を開始し、6社の応募があった。 
「千歳屋」「マグレブ」「グラナダ」等の経営母体である同社の商業施設は、地下1階、地上6階建て。延べ床面積は1万2千500u。地下1階にパチンコ店、1階に食品スーパー、2階にファミリーレストラン、3〜5階に駐車場、屋上にスーパー銭湯型の温浴施設が設けられるという。他に書籍、CD・ビデオ店が入り、2005年4月に開業予定だ。
  
ハローキティにあえる街   握手や記念撮影も
 多摩センター駅周辺が「ハローキティにあえる街」となり、8月からはサンリオキャラクターのマスコットが街を歩き始めた。同地区を訪れた人たちと握手をしたり、記念撮影に応じたりしている。
 毎週土曜日と祝日の午後3時頃から30分位の間で、街でキティちゃんにあえる企画が実現した。
 詳しくは「タマップネット」や市役所におたずねを。
  
『元気な街づくりへ始動』   
行政からバトンタッチ 「南大沢協力の会」が発足
 南大沢駅周辺の事業者と住民が連携し、健全で末永い賑わいづくりを目指そうと、「『元気な街』南大沢協力の会」(淡路圭助会長)が五月二十九日、正式発足を前に説明会を開いた。東京都が今年度で多摩ニュータウン開発から引き上げるのを受け、「行政主導の多摩NT活性化から自立する街の理想的なモデルケースに」という同会に住民らの期待も高まっている。

 南大沢地区は「ラ・フエット多摩 南大沢」「ファブ南大沢」「イトーヨーカドー」などの大型商業施設を核に、近年、集客力を増している。94年に二年あまりで撤退した「柚木そごう」や「ダイエー」なき後は「ゴーストタウン」(関係者)とも揶揄され、商業施設が乏しいために住民は不便を強いられてきた。
 大型店舗の進出を起爆剤に、「暗い過去もあったが街がだいぶ活性化し、八王子市の商工会議所も視察に訪れるほどになった」と淡路会長。」「閑散とした南大沢はもうこりごり。ぜひこの賑わいを続け、一緒になって南大沢を良くしていこう」と駅前でコーヒーショップを営む伊藤祐司副会長も参加を呼びかける。
 同会は、「南大沢市民センター住民協議会」や「(財)八王子学園都市文化ふれあい財団」とも連携し、情報共有、発信を行っていく。
 都からバトンを引き継いでペデストリアンデッキのフラワーポットの維持管理・費用補助、イベントとしてはフラワーフェスティバル、秋の賑わい月間の実施・支援、南大沢クリスマス実行委員会、南大沢ふるさと祭り実行委員会の支援や、各団地毎に行っている夏祭りの大規模な一本化を考えている。
 違法駐輪、駐車場の対策、また、ドラマ等のロケ地誘致で景観の美しい南大沢の知名度向上を図り、地域の案内図も将来的には発信していきたいという。年間二万四千円の会費を基に運営・支援を行っていく。

◆問い合せ tell 0426-70-5755/ラ・フェット多摩南大沢内 同会事務局

  
「ブルーベリー狩り」 7月10日頃から8月末まで 百草の由木農場
 由木農場の1000坪のブルーベリー畑では、小さな実が濃紺色に熟し始めている。夏の陽の光をたっぷり浴びて、収穫を待つブルーベリー。品種は甘酸っぱい味が特長の「ラビットアイ」。無農薬で栽培されたブルーベリーは摘みたてを食べるのもいいが、ジャムにするといっそう美味。冷凍保存すれば鮮度を保てるので、1年中たのしむことができる。今月10日頃から来月末までがブルーベリー狩りの時期。実の色付き具合もあるので、ご来場前には必ずお問い合わせを。

◇開園時間 13時〜17時 ◇トイレ・P有り。 ★生みたての新鮮な卵の直売もしています。
●お問い合せ 由木農場 日野市百草1072 tell 042(591)2961 野猿街道中和田バス停付近にあるブルーベリーののぼり旗に沿ってご来場下さい。

『ハローキティにあえる街』    多摩センター 全国に発信 写真:アイネット管理人
 多摩センターの活性化事業が具体化され、いよいよ動きだした。『ハローキティにあえる街・多摩センター』として、全国に発信されることになった。そのオープニング記念イベントが3月21・22日に多摩センター地区で行われる。
◆21日(金)11時〜。
多摩センター三越1F正面特設会場でサンリオキャラクターをデザインした「多摩市」製作の駅周辺サイン板の除幕式。(多摩市長、市民、ホワイト・キティによる)
◆21日(金)・22日(土)
◇パルテノン大通り/1日3回サンリオピューロランド・キヤラクターによるキヤラクターグリーティング。

◇三越正面特設会場/1日2回サンリオキャラクター作者によるサイン会。
◇三越前特設ステージ/14時〜17時。『ハローキティにあえる街』制定を記念した市民でつくる「音楽会と大道芸の祭典」
◇丘の上プラザ、三越前/11時〜17時。ワゴンセール、ゲームコーナーを開催。 その他『ハローキティにあえる街・多摩センター』制定を記念して各種イベントが行われる。
       
「ペンタくん」オープン   田村選手も出迎え
 多摩市に建設中の潟yイントハウス社(本社相模原市・星野初太郎社長)の住まいのデパート「ペンタくん」多摩センター店(3号店)が2月22日にオープンした。
 当日は午前10時の開店前から市民の長蛇の列が続き、YAWARAちゃんこと柔道の田村亮子さんが入口に立ち、来客のお客様にペンタくん人形をプレゼントした。
 開店後、YAWARAちゃん、俳優の高橋英樹さんのトークショーが盛会に行われた。
 リフォーム市場は今後の成長産業として年間8兆円の需要が見込まれており、同社の発展とともに多摩市の活性化に貢献するものと期待されている。